風波・2025年度も7月1日から全国安全週間が始まる。スローガンは… | 建設通信新聞Digital

6月20日 金曜日

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風波・2025年度も7月1日から全国安全週間が始まる。スローガンは…

風波
 2025年度も7月1日から全国安全週間が始まる。スローガンは『多様な仲間と 築く安全 未来の職場』だ。多様性には性別、年齢、国籍、宗教といったさまざまな要素が含まれている◆建設現場では高齢労働者、外国人労働者、女性労働者の大きく三つに分けられるのではないだろうか◆高齢労働者は日頃から体調管理に万全を期すとともに、周りの者が不安全行動をさせないように、目配り・気配り・心配りと、何よりも声掛けが肝要だ。外国人労働者には多言語による注意表示や危険を知らせる日本語を理解させることが必要となる。一般的に男性と力の差がある女性労働者には、体力に応じた労働量が求められる◆建設業は他産業に先駆けて、多様性が進んでいるのではないか。これらに配慮した労災防止活動の展開が必須だ。