9月30日まで受付/徳山動物園管理運営と広場ゾーン/周南市 | 建設通信新聞Digital

8月8日 金曜日

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9月30日まで受付/徳山動物園管理運営と広場ゾーン/周南市

 山口県周南市は7日、公募中止としていた「徳山動物園管理運営および広場ゾーン整備事業」の公募型プロポーザルを再公告した。参加表明書は9月30日まで、文化スポーツ観光部動物園リニューアル推進室で受け付ける。企画提案書の提出期限は12月26日。2026年1月26日に予定しているプレゼンテーション・ヒアリングで候補者を特定する。同事業はリニューアルの一部にPark-PFI(公募設置管理制度)、園内各施設(飼育関連を除く)の管理運営に指定管理者制度を適用する。
 参加資格は、法人または法人グループ。個別の要件は、設計と工事監理の建築担当が1級建築士事務所の登録、延べ500㎡以上の公共施設実施設計の実績、土木担当が最大支間20m以上の歩道橋若しくは鋼道路橋と都市公園の詳細設計の実績、建設の建築担当が建築一式工事A等級、設計と同規模の施工実績、土木担当が土木一式工事A等級、都市公園の施工実績、管理・運営が都市公園または動物に関する施設の維持管理実績など。また、協力法人でも応募可能な橋梁企業として、最大支間長20m以上の歩道橋若しくは鋼道路橋の施工実績を求める。
 提案上限額については、整備費などの26、27年度が出来形の90%以上内で補助金の内示額により市が定めた額とし、28年度に、27年度までに支払った額を除く費用として12億1133万1000(税込み)を限度額として設定している。指定管理量は19億4410万7000円(同)を上限とする。
 事業内容は、Park-PFIが屋内休憩施設、オーバーブリッジ、南園芝生広場、園路等、飲食・物販等集積施設の整備、整備範囲内建物、施設、既存オーバーブリッジ(虹のかけはし)の解体に係る設計・施工、管理・運営、特定公園施設整備、利便増進施設整備・管理・運営(任意)、指定管理に係る準備、特定公園施設に係る開業準備、入園ゲートシステム設計、整備後の特定公園施設、動物園内施設に対する指定管理が運営、維持管理、自主事業、地域活性化業務(任意)など。
 事業期間は、認定公募設置等計画などの有効期間として48年度末までの20年間、指定管理期間は28年度から48年度までの21年間。
 工事場所は、同市大字徳山5846の徳山公園内(都市公園面積約8.1ha、動物園面積約5.0ha)。