【木造建築技術をアピール】
大末建設と、2025年大阪・関西万博に出展するチェコ共和国の万博政府代表事務局は8日、戦略的パートナーシップ契約を結び、調印した。万博会場のチェコパビリオンで行われた調印式では、同社の村尾和則社長とチェコのオンドジェイ・ソシュカ政府代表が書類にサインし、握手を交わした。
大末建設がチェコの職人と共に施工したパビリオンについて同社の木造建築技術をアピールする場として活用することや、チェコの建材について日本での販路を広げることなどが狙い。契約の主な内容は、パビリオンのホールを「大末ホール」と命名し、同社主催のイベントを開くほか、パビリオン内や刊行物、ホームページなどに同社ロゴを掲示する。さらに、日本でのCLT(直交集成板)パネルの普及について、相互協力を進める。
契約については、4月に基本合意していたが、今回改めて正式に調印し、内容を深化させる。両者は万博閉幕後も協力していく考えだ。
調印を受け、村尾社長は「チェコの建材は、材質が良く、強度に優れており、日本の建材と遜色がない。当社の施工現場を足掛かりとし、普及を図りたい」とした上で、「万博は終わりでなく、スタートだ。今後もチェコとの友好を深めていきたい」とコメントした。
オンドジェイ・ソシュカ政府代表も「大末建設とのパートナーシップは大変光栄であり、うれしく思う。今後も協力していきたい」と語った。
チェコパビリオンは、チェコの伝統的なガラスや建材を使用した美しい木造建築で、大末建設の施工技術とチェコの建材加工技術を示す象徴的な建築物となっている。
大末建設と、2025年大阪・関西万博に出展するチェコ共和国の万博政府代表事務局は8日、戦略的パートナーシップ契約を結び、調印した。万博会場のチェコパビリオンで行われた調印式では、同社の村尾和則社長とチェコのオンドジェイ・ソシュカ政府代表が書類にサインし、握手を交わした。
大末建設がチェコの職人と共に施工したパビリオンについて同社の木造建築技術をアピールする場として活用することや、チェコの建材について日本での販路を広げることなどが狙い。契約の主な内容は、パビリオンのホールを「大末ホール」と命名し、同社主催のイベントを開くほか、パビリオン内や刊行物、ホームページなどに同社ロゴを掲示する。さらに、日本でのCLT(直交集成板)パネルの普及について、相互協力を進める。
契約については、4月に基本合意していたが、今回改めて正式に調印し、内容を深化させる。両者は万博閉幕後も協力していく考えだ。
調印を受け、村尾社長は「チェコの建材は、材質が良く、強度に優れており、日本の建材と遜色がない。当社の施工現場を足掛かりとし、普及を図りたい」とした上で、「万博は終わりでなく、スタートだ。今後もチェコとの友好を深めていきたい」とコメントした。
オンドジェイ・ソシュカ政府代表も「大末建設とのパートナーシップは大変光栄であり、うれしく思う。今後も協力していきたい」と語った。
チェコパビリオンは、チェコの伝統的なガラスや建材を使用した美しい木造建築で、大末建設の施工技術とチェコの建材加工技術を示す象徴的な建築物となっている。