フソウ、香川に本社移転/災害時のBCP機能強化/東京と二本社体制 | 建設通信新聞Digital

2月5日 木曜日

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フソウ、香川に本社移転/災害時のBCP機能強化/東京と二本社体制

 フソウは、4月1日付で本社(登記上の本店所在地)を創業の地である香川県に移転し、現在の「四国本店」を「四国本社」に改める。東京本社の機能は維持しながら、香川と東京の二本社体制とする。コーポレート機能と基幹システムを東西両拠点に分散することでBCP(事業継続計画)を強化する。首都直下型地震や南海トラフ地震などの大規模災害発生時に事業が継続できる強靱(きょうじん)な経営体制を構築する。
 香川本社(高松市郷東町792-8)は、営業や調達、エンジニアリング、運転管理、研究開発といった機能に加え、フソウテクノセンターや鋼管工場、物流センター、研修センターなど多くの施設・機能がある。これらを強化し水インフラの持続的な維持・更新・運営モデル構築に必要な「ソリューション創出拠点」とする。
 一方の東京本社(東京都中央区日本橋室町2-3-1)は、外部連携や情報発信、マーケティングといった事業企画・開発機能を強化する。先行事例を国内外に展開しながら事業化を目指す「アライアンス戦略拠点」として位置付ける。
 同社の前身となる「四国産業社」は1946年、水インフラへの貢献を目的として香川県丸亀市で創業した。50-60年代にかけて大阪支社、中国支店、九州支店、東京支社を開設するなど全国に事業を拡大。本社機能は1961年に高松市に移し、80年には東京に移転している。2015年1月に「フソウ」に社名変更した。