愛知県は、2034年度末の完成を目指す新がんセンター整備の発注単位を病院棟、研究棟、エネルギー施設、飲食・売店施設に4分割する。基本設計は一括発注し、実施設計以降は病院棟と研究棟をDB(設計施工一括)方式、エネルギー施設と飲食売店施設はPFI方式を採用する。
26年度6月補正予算案に基本設計費として債務負担行為限度額6億1391万円を設定した。発注者支援業務委託費には7479万1000円を計上し、債務負担行為限度額1億3461万円を設定した。26年度内に委託先を選定し、基本設計に着手する。
病院棟は28年度、研究棟は31年度、エネルギー施設は32年度、飲食売店施設は33年度から実施設計・整備を進める。
既存のがんセンター(名古屋市千種区鹿子殿)を現地で建て替える。建て替え後の延べ床面積は病院棟が5万0200㎡以下、研究棟が9800㎡以下、エネルギー施設と飲食売店施設は未定としている。病床数は現在の500床から410床に減らし、うち20床は新設の緩和ケア病床とする。
PFIアドバイザリー業務は、EY新日本有限責任監査法人が担当している。
