神奈川県は、横須賀市にある湘南国際村と湘南国際村センターの在り方や活用方策の検討に向け、サウンディング(対話)型市場調査を実施する。調査に先立ち、19日に現地説明会を開く。説明会への申し込みは14日まで、サウンディングの参加申し込みは11月18日まで受け付ける。同月24-26日に調査を実施し、12月に結果概要を公表する予定だ。
対象者は、在り方や活用方策につながる提案をする意向がある法人か団体。
湘南国際村は、横須賀市湘南国際村1、2ほか約96haのA地区と同2、3ほか111haのBC地区からなる区域で、A地区は県有地と民有地で構成し、BC地区は県有地となる。
A地区内には1994年に竣工したSRC造(銅板葺き)地下2階地上4階建て延べ1万5185㎡の国際村センターが立地している。同施設は県の施設である研究棟と共有部、湘南国際村協会の施設である宿泊棟と共有部で構成し、同協会が施設を運営している。
国際村は、「湘南国際村基本構想」に基づき94年に開村し、官民連携による国際交流拠点として整備が進められ、国の研究機関や企業の社員研修所、一般利用向けの宿泊研修施設などが立地している。構想策定から30年以上が経過した現在、国際村を取り巻く環境が大きく変化していることから、さらなる活用方策を模索する。
調査では、国際村の目指すべき方向性や在り方、地域資源の活用、地域に資する企画・事業、国際村センターの在り方や機能強化、同施設の利用促進や活用方策につながる事業提案を聞き取る。
このほか、BC地区での緑陰滞在型の国際交流拠点としての機能向上を図るため、緑を再生・保全しつつ、自然環境を生かした芸術、スポーツ、レクリエーション機能強化に結び付く事業提案も調査する。
