4月25日まで受付/WTO共立排水機場ポンプ製作据付/海道開発局網走開建 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

北海道・東北

4月25日まで受付/WTO共立排水機場ポンプ製作据付/海道開発局網走開建

 北海道開発局網走開発建設部は22日、WTO対象の「常呂川下流農業水利事業共立排水機場ポンプ製作据え付け工事」の一般競争入札を公告する。申請書を4月25日まで受け付ける。6月27日に開札する。施工体制確認型総合評価落札方式(技術提案評価型S型)、詳細設計付き施工発注方式の試行工事とする。
 参加資格は「機械装置」の単体か経常JV。2008年度以降、単体とJVのいずれか1社は、(1)排水機場または揚水機場のポンプ設備(2)主ポンプの形式が横軸斜流(3)1台当たりの主ポンプ吐出量が毎秒1.13m3以上――の要件を満たすポンプ設備の製作と据え付けの元請け施工実績を求める(いずれの要件も同一工事とする)。
 JVその他構成員は、排水機場か揚水機場ポンプ設備の製作と据え付けの元請け施工実績を求める。
 製作と据え付けは同一工事でなくてもよい。
 工事概要は、共立排水機場新設のため、ポンプ設備の製作・据え付けを行う。主ポンプ設備の製作・据え付け(横軸斜流ポンプ、口径1000mm、吐出量毎秒2.25m3)2台。主原動機設備の製作・据え付け(ラジエーター冷却方式ディーゼル機関、出力210kW)2台、同(減速機、横軸平行歯車二段)2台。電源・操作制御設備の製作・据え付け(自家発電設備、ディーゼル型、出力75kVA)1台、同(監視操作盤・機側操作盤)一式、系統機器設備の製作・据え付け一式。
 使用する主な資機材は、主ポンプ、主原動機、減速機各2台、自家発電設備1台。
 工期は26年8月31日まで。工事場所は北見市。