筑波大WTO/参加受付4月16日まで/ITFF研究棟設計 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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筑波大WTO/参加受付4月16日まで/ITFF研究棟設計

 筑波大学は26日、WTO対象となる「筑波大学IMAGINE THE FUTURE・Forum研究スロット棟等新営その他設計業務」の公募型プロポーザルを公告する。説明書は4月15日まで配布する。参加表明書は同16日まで、技術提案書は6月5日までそれぞれ受け付ける。
 参加資格は、文部科学省の設計・コンサルティング業務のうち「建築関係設計・施工管理業務」の認定を受けていることなど。2008年度以降に、2階建て以上かつ延べ3000㎡以上の非住宅の建物の新築(増改築を含む)に向けた実施設計業務を履行した実績を求める。
 業務内容はS造5階建て延べ約2万9500㎡の研究施設の新築に伴う建築や電気、機械設備の各基本・実施設計。履行期間は25年9月30日まで。建設地は吾妻2丁目職員宿舎敷地(茨城県つくば市吾妻2-10)3万3449㎡。
 基本計画策定・設計施工者選定段階CM業務は、明豊ファシリティワークスが担当した。
 1月16日に開札した「筑波大学IMAGINE THE FUTURE・Forum整備事業」は、予定価格を超過したため、再度入札を実施した。再度入札でも予定価格を超過し、協議した結果、不調となった。入札参加者、予定価格、応札額はいずれも非公表。不調を受け、事業方式をDB(設計施工一括)方式から従来方式に変更した経緯がある。