4月18日から参加受付/国際展示場第2展示館改築/名古屋市 | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

中部・北陸

4月18日から参加受付/国際展示場第2展示館改築/名古屋市

 名古屋市観光交流局は27日、WTO対象の「名古屋市国際展示場第2展示館改築事業」の総合評価一般競争入札を公告した。DB(設計施工一括)方式を採用する。4月18日から30日まで参加を受け付け、8月9日に開札する。予定価格は189億2000万円(税別)。
 参加資格は設計、施工、工事監理を担う企業で構成するJV。設計企業は、申請業種・品目「建築設計・監理」の認定を受け、「設計」を選択していることなど、施工企業は建築工事A等級などを求める。
 概要は、市国際展示場第2展示館改築と現施設の解体・撤去など。築35年以上が経ち老朽化していることや搬出入動線の改善のために改築する。
 改築後の延べ床面積は約1万7000㎡、展示面積は約1万㎡を見込んでいる。履行期間は2030年3月31日まで。
 所在地は港区金城ふ頭2-2。
 現施設の規模はS一部RC造2階建て延べ約8300㎡。中規模展示に適した無柱空間を備える。
 事業者選定支援業務は三菱UFJリサーチ&コンサルティングが担当する。