電線共同溝初のPFI/アドバイザリー業務を公告/高知県 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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電線共同溝初のPFI/アドバイザリー業務を公告/高知県

 高知県は、「高知土木事務所管内電線共同溝PFI事業アドバイザリー委託業務」の事後審査型一般入札を公告した。総合評価方式(企業評価型)を適用する。公園整備で実績があるものの、電線共同溝のPFIは同県初となる。参加申請書は26日まで、入札書は5月16日から22日まで電子入札システムで受け付ける。翌23日に開札する。
 参加資格は「土木関係建設コンサルタント」に登録し、県内に営業拠点があること。
 2021年11月に策定した「高知県無電柱化推進計画」に基づく事業となる。候補区間は、高知春野線石立工区(国道33号上町5丁目交差点~国道56号石立交差点)の延長0.7㎞と梅ノ辻朝倉線鴨部工区(国道56号能茶山交差点~国道33号鴨部跨道橋)の延長0.7㎞。いずれかで実施を予定している。
 業務では、PFI事業の導入範囲やスキームの整理、民間事業者へのヒアリング、予備設計と概算事業費の算出、実施方針の作成、募集条件の検討と募集書類作成などを支援する。履行期間は26年3月25日まで。