新庁舎の完成イメージ
佐賀県嬉野市は18日、「嬉野市新庁舎建設工事」の一般競争入札を公告した。参加申請書は10月18日まで企画政策課庁舎整備推進室で受け付ける。11月29日に開札する。
参加形態は単体か2社JV。全て佐賀県の建築A。単体とJV代表者は、建築の評点1400点以上とし、2009年度以降に延べ床面積3000㎡以上の公共施設または事務所の建築工事の実績を求める。構成員は県内に本店または支店など。
老朽化が著しい現嬉野庁舎を建て替える。施設規模はS造4階建て延べ5778㎡。再生可能エネルギーなどを活用してZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Readyの認証取得を目指す。CM業務は阪急コンストラクション・マネジメント。基本・実施設計業務は佐藤総合計画が担当している。
工事概要は、建築、昇降機設備、電気設備、機械設備、外構工事一式。ただ、外構の電気・機械設備、外構1区・2区工事は除く。予定価格は41億1358万2000円(税込み)。工期は26年6月30日まで。建設地は嬉野町大字下宿乙1185ほか。
