【遊水地にスポーツ公園】フットサルやスケボーなど27年度供用/大阪府柏原市 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【遊水地にスポーツ公園】フットサルやスケボーなど27年度供用/大阪府柏原市

完成イメージ


 大阪府柏原市は、恩智川多目的遊水地の上面に整備する「(仮称)スポーツパークかしわら」の基本設計概要を公表した。芝生広場やフットサルコート、スケートボードパークなどを設け、多世代の市民が身近に利用するにぎわいの場となることを目指す。現在は都市・計画・設計研究所が実施設計を進めており、2025年2月末に完了する見込みだ。25年度早期の工事発注と同年11月の着工、27年度中の供用開始を目指す。

 同遊水地(柏原市法善寺4)は大阪府が整備するもので、面積は約7.5ha。このうち西側用地約4.7haの遊水地整備工事は、24年内に完了する予定だ。その後、市が多目的広場(5700㎡)や芝生広場(3600㎡)、スケートボードパーク(2900㎡)、遊具広場(1300㎡)、エントランス広場(1000㎡)、フットサルコート・バスケットコート各1面などを整備する。基本設計はオオバ(大阪市)が担当した。

 東側用地約2.8haは遊水地整備工事が完了しており、市による上面整備を経て19年からスポーツ広場として供用している。西側用地の上面整備後は、「(仮称)スポーツパークかしわら」の一部として運営し、東西の用地を囲う形でウオーキングやランニングに利用できる外周道路も敷設する計画だ。


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