【カインズが前橋市にサッカー場】ザスパクサツ群馬の練習拠点に | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【カインズが前橋市にサッカー場】ザスパクサツ群馬の練習拠点に

ホームセンターのカインズは、「(仮称)前橋市サッカー場基本計画」を発表した。市有地約5.2haに天然芝・人工芝のサッカーコート、フットサルコート、クラブハウスを整備する。12月に着工し、2024年3月に完成する見通し。同年4月の開業を目指す。

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22年2月に同社と前橋市が締結した「企業版ふるさと納税を活用したプロスポーツ振興事業等に係る基本協定」に基づき整備する。完成後の施設は、カインズが同市に寄付する。サッカーチーム「ザスパクサツ群馬」の練習拠点として使用するほか、次世代選手の育成や地域住民の交流拠点として活用する。

基本計画によると、天然芝サッカーコート2面、人工芝サッカーコート1面(照明付き)、フットサルコート3面(照明付き)、クラブハウスを整備する。クラブハウス内には選手専用のトレーニングルームやトレーナールーム、医務室を備えるほか、一般客が利用可能な食堂や店舗も設ける。建設予定地は、江木町のローズタウンF地区北の一部。

市内には12年度に完成したサッカー場が下増田町にあるが、ザスパクサツ群馬専用の練習場ではないため、選手の練習環境確保やサポーターとの交流機会創出が課題となっていた。



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