【日建設計NAD室】「理想のデートプラン」で"都市"を使いこなす! 20代女性によるワークショップ | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【日建設計NAD室】「理想のデートプラン」で“都市”を使いこなす! 20代女性によるワークショップ

 日建設計で人間の行動をテーマに空間や社会のデザインを提案するNAD室(NIKKEN ACTIVITY DESIGN lab)は6月28日、東京都港区のインテリア用品店SieMatic AOYAMAで「都市の中のデートアクティビティ」をテーマにワークショップを開いた。
 ゲストには建築、IT、広告、経済などの分野で活躍する20代女性が参加し、都市を活用した「理想のデートプラン」を発表した=写真。冒頭、あいさつしたNAD室の吉備友理恵氏はデートを「都市を使いこなし、相手と自分の関係をデザインすること」に位置付け、「都市の遊休地の新しい活用策を考えたい」と語った。
 ワークショップ後、塩浦政也NAD室長はこれまでの都市の魅力発信や生産性向上が男性中心だった点を指摘した上で、「若い女性が中心となったコミュニケーションでこの予定調和を壊してほしい」と呼び掛けた。
 NAD室では「人と対話をして学ぶ」をテーマとするイベント「NAD NIGHT」を社内向けに実施してきた。今回は初めての公開イベントで、今後も月1回程度イベントを開く。

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