【事業者はイオングループ】桐ケ丘団地の商業施設/東京都 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【事業者はイオングループ】桐ケ丘団地の商業施設/東京都

施設外観イメージ


 東京都住宅政策本部は、桐ケ丘団地(北区)の建て替え創出用地を活用する「北区桐ケ丘一丁目地区まちづくりプロジェクト」の事業者を募集した結果、イオンリテールを代表者とし、大本組を構成員とするグループ「通う・集う・つながる桐ケ丘プロジェクト」に決めた。4グループが提案した。2026年度に新施設の建設工事に着手し、27年度に完成する見通しだ。

 北区桐ケ丘1-1045-13の一部ほかの約0.6haを対象に、商業・医療などの生活利便施設や交流施設を誘導、「生活の中心地」を形成する。

 同グループの提案によると、想定規模はS造2階建て延べ7364㎡。調剤薬局やデイサービスなどの医療・福祉施設、地域の居場所となる交流スペース、防災機能を備えた緑のオープンスペースを確保するほか、既存店舗出店希望者に配慮した賃貸床も設ける方針だ。提案貸付料は月額547万3380円。

 今後、25年2月ごろに基本協定、26年度に事業用定期借地権設定契約を結ぶ予定だ。


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