日本建設業連合会(宮本洋一会長)は、第5回目となる「日建連表彰2024」のアンバサダーに、俳優の百瀬拓実さんを起用した。活動の初弾として、日建連表彰を構成する「土木賞」「BCS賞」をそれぞれテーマにしたショートドラマを制作=写真。日建連公式ユーチューブで11月2日から順次公開する。(特設サイト・https://www.nikkenren.com/sougou/award/2024/)
百瀬さんは、モデル・俳優としてテレビドラマなどで活躍しているほか、TikTokフォロワー数360万人を誇るなどSNS(交流サイト)での影響力も絶大という。日建連は、この情報発信力を架け橋とし、次世代を担う若者に日本の素晴らしい土木プロジェクトや建築物を知ってもらおうと、今回の起用を決めた。
百瀬さんが出演するショートドラマの「土木賞編」は2日、「BCS賞編」は9日に、日建連公式ユーチューブチャンネルにアップする。百瀬さんは「建設業界の醍醐味(だいごみ)である『人や街を支えることの魅力』や『仲間と力を合わせることの大切さ』を、僕と同年代の皆さんにも共感していただけるような内容になっています」とコメントを寄せている。