【十六FG複合ビル】約3.7万㎡、免震採用/設計は日建 清水で2月着工 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【十六FG複合ビル】約3.7万㎡、免震採用/設計は日建 清水で2月着工

完成イメージ


 十六フィナンシャルグループは、岐阜市旧本庁舎跡地に複合ビル「16FGオフィス&パーク」を整備する。規模はS一部RC造地下1階地上7階建て延べ約3万7500㎡で、免震構造とする。設計は日建設計が担当した。内定施工者は清水建設。2025年2月に着工し、27年7月に竣工する予定。同年10月の開業を目指す。

 市は、新庁舎開庁に伴い閉鎖した本庁舎跡地を整備・活用する事業者を公募型プロポーザルで選定し、同グループと契約した。対象地は今沢町18ほかの敷地1万1868㎡。

 同ビルは、1-3階に飲食物販店舗やテラス、食堂など地域住民が利用できる施設を設け、4階以上にオフィスを配置する。地下柱頭部に免震層を設けて公開空地の免震性を確保し、地域の復旧・復興活動拠点として機能させる。

 コンセプトは、「ともに“#GIFU”の未来を創造する『16FGオフィス&パーク』」とした。美しく居心地の良い共有空間と時代を先取りしたワークプレイスを整備し、中心市街地の魅力と回遊性を高める。

 

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