【明治大生田キャンパス第二中央校舎  来春施工者決定】1.3万㎡設計は日建 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【明治大生田キャンパス第二中央校舎  来春施工者決定】1.3万㎡設計は日建

 明治大学は、川崎市の生田キャンパスに新設する第二中央校舎(仮称)の基本設計案を固めた。 規模は延べ1万3400㎡(容積対象)。設計は日建設計が担当している。 11月まで設計を進め、12月には施工者選定のための現場説明会を開き、2023年1月の見積書提出後、3月に施工者を決める。同4月の着工、24年12月の完成を目指す。

外観イメージ


 第二中央校舎は、現生田図書館の北側隣接地に、教室と図書館、 ラーニングコモンズ(総合自主学習) の機能を複合した施設として整備する。
 基本設計による校舎規模は、RC造6階建て延べ約1万3400㎡(容積対象)とし、教室に約3200㎡、図書館に約4700㎡、ラーニングコモンズに約1600㎡、共用部に約2700㎡を充てる。中央校舎との接続ブリッジ約1200㎡はSRC造とする。地下のない建築とし、プレキャスト(PCa)床版を採用することで工期を最小限化する。建設地は多摩区東三田1-1-1。
 ラーニングコモンズは、 学生がキャンパスで最初に立ち寄るホームベースの役割を担い、教室、図書館、 ラーニングコモンズをつなぐセンターコモンズも設ける。 自然エネルギーの活用と設備の合理化・高度化により建物の消費エネルギーを50%削減し、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Readyの取得を目指す。



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