【若手技術者交流会】広島豪雨災害を学び魅力ややりがいを情報交換 広島県建設工業協会 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【若手技術者交流会】広島豪雨災害を学び魅力ややりがいを情報交換 広島県建設工業協会

 広島県建設工業協会(檜山典英会長)は9月6日、会員企業の若手を対象とした「若手技術者交流会」を開いた=写真。入社1-5年程度の若手技術者約40人が参加し、同世代との交流を通じて建設業の役割、社会的使命を再認識するとともに、魅力ややりがいについて情報交換した。
 参加者一行は、未曽有の大災害として記憶に新しい、広島豪雨災害からの復興が進む「安佐南区砂防堰堤工事303渓流ほか」の現場を見学したほか、会場を広島市内のひろしま国際ホテルに移してのセミナーに参加した。
 セミナーでは、中国地方整備局太田川河川事務所の徳元真一所長が近年の災害について講演した。また、外部講師として招いたオフィスYOC労働安全コンサルタント事務所の吉井政雄氏の指導のもと、グループ形式によるディスカッションを行った。 各地で起こる災害の原因や災害を防ぐために建築・土木でできることなどについて議論し、対策を発表するなど若者同士の共同作業で交流を深めた。

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