淺沼組は、大阪府高槻市の技術研究所で3DモデルやVR(仮想現実)を使った体験型現場教育システムを開発した。入社1-2年目の社員を対象にS造研究開発施設、RC造集合住宅を始めとするさまざまな種類、用途の建物の施工工程を通して、品質管理や安全管理の基本をより現実に近い形で学べるものになっている。
今後、さらに開発を進め、習得度合いによってバーチャル現場が切り替わる機能の追加や、eラーニングなどにも対応できるようにしていく。また、同業他社との連携についても検討していく。
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