【淺沼組】入社1-2年目の社員向け VRなど活用した体験型現場教育システムを開発 よりリアルに学習 | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

公式ブログ

【淺沼組】入社1-2年目の社員向け VRなど活用した体験型現場教育システムを開発 よりリアルに学習

 淺沼組は、大阪府高槻市の技術研究所で3DモデルやVR(仮想現実)を使った体験型現場教育システムを開発した。入社1-2年目の社員を対象にS造研究開発施設、RC造集合住宅を始めとするさまざまな種類、用途の建物の施工工程を通して、品質管理や安全管理の基本をより現実に近い形で学べるものになっている。

S造 バーチャル現場

 システムは施工工程を映像化することも可能で、技術研究所の増築に合わせ、杭打ちから鉄骨建て方や足場解体、内装仕上げまでを3D映像化し、各工程の重要な管理手法などの研修に利用した。S造の工程管理に加え、今後はRC造にも対応するほか、土木工事でも順次さまざまな工程が体験できるようにしていく。
 今後、さらに開発を進め、習得度合いによってバーチャル現場が切り替わる機能の追加や、eラーニングなどにも対応できるようにしていく。また、同業他社との連携についても検討していく。
 
 
建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら