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【淺沼組】進化する「アイマップシステム」 地図上に現場情報をピン付け 生産状況を可視化

最終更新 | 2020/02/10 12:28

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 淺沼組が開発を進めてきた「Ai-MAP SYSTEM」(アイマップシステム)が進化を続けている。同システムのうち、インフラ通信システム「Ai-TEC」(アイテック)は、国土交通省が内閣府の「官民研究開発投資拡大プログラム」(PRISM)を活用して募集した革新的技術導入活用プロジェクトに採択され、『アイマップイノベーションコンソーシアム』(淺沼組、先端建設技術センター、北海道大学、名古屋大学、ミオシステム)として、国土交通省関東地方整備局発注の「H30・31国道51号神宮橋架替鹿嶋側橋梁下部他工事」で現場試行した。

現場で携帯端末をかざせば、ARで情報が記録されている地点が表示される

 アイテックは、スマートフォンで最大4人までを同時に画面に映しながら通話できるほか、その場で写真を撮影して送信し、写真にコメントなどを書き込んで共有することが可能だ。発注者は、現場に行かなくても、施工者による自主管理の結果をリアルタイムで確認できるほか、工程の中での注意点などを事前に確認し、次回の臨場場所を決めるといった日常的なやり取りも行える。画面が見えづらいといった課題はあったものの、今回の試行ではシステムを一新して大幅に改善された。対人のコミュニケーションだけでなく、システムを1人で起動する「1人テック」の機能で、現場技術者が日々、観察して気付いた注意点や課題などを動画とともに記録し、口頭で残したコメントをAI(人工知能)でテキスト化してカルテも作成できる。
 これらの情報は、すべて地図上に記録し、ピン付けする。地図上のピンを押せば、記録された情報を閲覧できる。i-Padなどの携帯端末で現場などを表示すれば、AR(拡張現実)機能で情報が記録された場所にピンが表示され、情報をその場で確認できるシステムとした。事前に必要な情報のキーワードを登録して現場に行き、そのキーワードが含まれる情報が記録された場所の近くを通るとアラートで知らせることも可能だ。熟練の技術者が現場の注意事項を記録し、若手技術者が現場を確認する際に注意事項をリマインドするといった使い方も考えられる。工種ごとの施工ポイントを動画で残せば、次に同種工事を担当する技術者による施工検討の貴重な資料となる。
 地図に情報を記録するために重要となるのが、携帯端末の正確な位置情報だ。このためカメラ映像を基に端末の軌跡を記録し、地図化する「Ai-LOGGERS」(アイ・ロガー)の開発も進めている。GPS(全地球測位システム)だけでは正確な位置の記録は難しいため、GPSと加速度センサー、動線解析を組み合わせた「ハイブリッド計測」で正しい軌跡を記録する。このシステムを使えば、熟練技能者と未熟練技能者の動線の差といった生産性に直結する情報も残せる。
 今回の現場試行では、データ活用による品質管理の高度化の検証と通信システム活用による業務効率化への適用方法を模索。今後は第5世代移動通信システム(5G)への対応も視野に入れ、試験運用で検証する計画だ。
 アイマップシステムでは、記録データを基に生産状況を見える化できる「Ai-SYS」(アイ・シス)、モーションレコードシステムで技能者の手足の動きを記録できる「Ai-MOTION」(アイ・モーション)、音声解析システム「Ai-KNOCKS」(アイ・ノックス)なども同時に開発を進めており、次世代生産能力維持・生産性向上・アセットマネジメントに活用したい考えだ。
 開発を進めている淺沼組の田村泰史戦略事業推進部新技術事業化推進室課長は「今後の建設生産の活性化対策として、稼働数や技能などの生産能力の“見える化”と、それを活用するシステム化が不可欠で、同システムを持続的に研究開発したい」と語る。

 
 
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