【眺望改善】倶知安町の「八幡ビューポイントパーキング」電線見えない化! | 建設通信新聞Digital

4月23日 火曜日

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【眺望改善】倶知安町の「八幡ビューポイントパーキング」電線見えない化!

眺望の妨げとなっていた電柱・電線を移設

 北海道開発局小樽開発建設部は、276号倶知安町「八幡ビューポイントパーキング」で眺望の妨げとなっていた電柱・電線を移設し、羊蹄山を望む景観の改善を行った。今回の「電線見えない化」は地域、電線管理者、小樽開建の連携によって実現したもので、「シーニックバイウェイ北海道」の取り組みとしては道内初の事例となる。
 「八幡ビューポイントパーキング」は地域のシンボルとなっている羊蹄山の北側に位置し、山をバックに、倶知安町のジャガイモ畑などを一望できる場所となっている。
 これまでも、地域から景観を改善するよう求められていたが、小樽開建では電線管理者と協議を行い、電柱の老朽化による更新のタイミングで眺望を妨げない位置に移設することとなり、景観の改善が実現した。
 また、「WAOニセコ羊蹄再発見の会」が設置したシーニックデッキをリニューアルし快適に眺望を楽しむ環境を整えた。

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