【鹿島サマースクール】「見学して建設業の印象が変わった」の声多数! 全国33現場に767人が参加 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【鹿島サマースクール】「見学して建設業の印象が変わった」の声多数! 全国33現場に767人が参加

 鹿島は、7月から約2カ月にわたり「鹿島サマースクール2017~本物の建設現場を見に行こう」と題して全国33現場で延べ37回の現場見学会を開き、計767人が参加した。ESG(環境・社会・企業統治)の取り組み強化を目指す中で社会貢献活動の一環として企画し、今回は初の試みとして中学生や高校生を主な対象者として夏休みを利用した全社一斉の現場見学会を実施した。
 参加者は同社ウェブサイトを通じて募集したほか、現場近隣の住人への案内や、工業高校や高等専門学校を通じた周知にも取り組んだ。一部の現場では工事に携わる社員や協力会社の関係者、家族も対象にし、現場の状況に合わせた多様な開催形式とした。
 見学会はトンネルや橋梁、超高層ビル、病院などさまざまな建設現場で開催し、参加者からは「見学の後で建設業の印象が変わった」との声が多く上がった。工業高校の生徒からは「暑い中、一生懸命働いている人を見てかっこよく感じた。こんなにかっこいいとは思っていなかった」や「労働者の安全や健康に対する配慮がとても良いと思った」などの感想が寄せられた。

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