鹿島が7月26日から約1カ月にわたって「鹿島サマースクール2018~本物の建設現場を見に行こう」と題して開催した全国一斉の現場見学会に計473人が参加した。サマースクールの開催は今回で2回目。見学会終了後のアンケートでは、「建設現場に良いイメージを持っている」「建設現場が良いイメージに変わった」との回答が90%以上を占めた。
イラストを多用した共通の説明ツールを作成し、建設の仕事内容のほか、現場で働く人の役割分担を野球チームに例えるなど、工夫を凝らした。現場内容に応じ、測量や鉄筋組立、左官、塗装といった作業の体験のほか、タワークレーンやバックホウなどの試乗体験イベントも開いた。