【建設企業初の両認証取得】ジャパンウッドとカーボンラベル/竹中工務店 | 建設通信新聞Digital

6月14日 土曜日

公式ブログ

【建設企業初の両認証取得】ジャパンウッドとカーボンラベル/竹中工務店

FLATS WOODS 木場


 竹中工務店は、日本ウッドデザイン協会が運用管理するJapan Wood Label(ジャパンウッドラベル)と、Wood Carbon Label(ウッドカーボンラベル)の使用承認を、同社が所有する「FLATS WOODS 木場」=写真=で取得した。建設会社がジャパンウッドラベルとウッドカーボンラベルの使用承認を受けるのは初めてだという。

 両ラベルは、日本ウッドデザイン協会が林野庁から認定を受けて運用管理するもの。ジャパンウッドラベルは、日本の森林資源の持続可能な利用の促進を目指し、国産材を積極的に使った建築物や製品に付与される。ウッドカーボンラベルは、木材利用による炭素固定効果を定量的に評価して、建築物の環境貢献度を可視化し、脱炭素社会の実現に向けた木材活用の意義を示すもの。

 同施設の規模は、RC造・木造12階建て延べ9150㎡。企業向け単身者用家具・サービス付き賃貸住宅252戸を備える。事業主、設計施工は竹中工務店。所在地は東京都江東区東陽3。木材使用量は141.6m3、炭素貯蔵量は96tとなる。


【公式ブログ】ほかの記事はこちらから


建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら