【ジブリパーク】リニューアル構想が明らかに! 「サツキとメイの家」が残る愛・地球博記念公園 | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【ジブリパーク】リニューアル構想が明らかに! 「サツキとメイの家」が残る愛・地球博記念公園

「サツキとメイの家」(愛・地球博記念公園(モリコロパーク)管理事務所ウェブサイトより)

 愛知県の大村秀章知事は、26日の9月定例議会で自民党の石井芳樹議員による代表質問に答え、長久手市の愛・地球博記念公園をジブリパーク(仮称)にリニューアルする構想を進める組織として、庁内に「ジブリパーク推進室」を新たに設置することを明らかにした。
 現在、県は同公園をアニメ制作会社、スタジオジブリ(東京都小金井市)の作品をテーマにした施設に再整備するため、公園の利用状況など構想策定に向けた基礎調査を玉野総合コンサルタントに委託している。履行期限は2018年3月20日。場所は長久手市茨ケ廻間。
 大村知事は6月13日の会見で20年代初頭のリニューアルオープンを目指すと発表している。事業手法などは今後検討する。
 同公園は05年に開かれた愛・地球博(愛知万博)のメイン会場。園内にはジブリが万博に出展した映画『となりのトトロ』(宮崎駿監督)の主人公が暮らす昭和30年代の家を再現した「サツキとメイの家」が残っている。

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