プロロジス(東京都千代田区、山田御酒会長兼CEO)が、福島県郡山市で開発を進める福島郡山LLタウン内に整備するマルチテナント型物流施設・プロロジスパーク郡山2の起工式が26日に開かれた。規模はS造2階建て延べ4万6692㎡で、設計はフクダ・アンド・パートナーズが担当した。川田工業の施工で、2027年8月の完成を目指す。
プロロジスとフクダ・アンド・パートナーズが共同開発している福島郡山LLタウンは、東北自動車道郡山中央スマートIC近接地の同市大槻町中ノ平の敷地約13.8haに先進的物流施設の集積を進めている。昨年10月にフクダ・アンド・パートナーズが福島郡山未来共創センターを併設するヤマト運輸のBTS型物流施設・福島郡山LLタウン棟が完成。
併せて郡山市とヤマト運輸、NTT東日本を含む5者が協定を結び、産官連携による地域防災に取り組んでいる。さらにヤマト運輸のBTS(特定企業専用)型物流施設のプロロジスパーク郡山1も10月に完成する予定だ。
4棟目の開発案件となるプロロジスパーク郡山2は、福島県内の物流不動産市場最大級で、梁下有効高は5.5m、床荷重は1㎡当たり1.5tを確保する汎用性が高い大型物流施設となる。
1階に両面バースを採用し、庫内には荷物用エレベーターと垂直搬送機を5台ずつ備える。1・2階は一体利用できる賃貸区画とし、各区画に専用のエントランスと事務所を配置。区画ごとに来客対応や休憩に適したラウンジスペースを設けるなど、区画内に必要な機能を集約した。
停電時や災害時にはトイレ・通信・セキュリティなどを維持できる災害用の発電機や無線機、備蓄型組立式個室トイレ「ほぼ紙トイレ」などを備える。
現地で開かれた式典には、山田会長兼CEO、椎根健雄市長、福田哲也フクダ・アンド・パートナーズ社長、川田忠裕川田工業社長らが出席し、工事の無事と事業の発展を祈願した。
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