【技能五輪国際大会】情報ネットワーク施工で金! 清水義晃選手(協和エクシオ)が快挙 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【技能五輪国際大会】情報ネットワーク施工で金! 清水義晃選手(協和エクシオ)が快挙

光ファイバー配線システムの競技

 アラブ首長国連邦のアブダビで、14日から19日にかけて開催された第44回技能五輪国際大会の「情報ネットワーク施工」職種に、日本代表として参加した協和エクシオの清水義晃選手が、金メダルを獲得した。
 光ファイバー施工や測定、LAN設計・施工の技能などを競う同職種には、アジア、欧州、南米、アフリカから計16カ国・地域の選手が出場。清水選手は、4日間で計16.5時間に及ぶ規定時間の中で、光ファイバー配線システムや構内配線、スピードテスト、トラブルシューティングなどの課題に挑み、快挙を成し遂げた。
 同社社員の国際大会出場は3大会ぶり。これまでには、情報ネットワーク施工職種が新設された第38回から第41回まで、4大会連続で金メダルを獲得した実績がある。今回の清水選手の活躍により、同社は社員が出場した5回の大会すべてで「金」に輝いたことになる。
 同社は「当社の情報ネットワーク施工の技術水準が世界の最高峰にあることを証明するとともに、これまでの取り組みが変わらずに成果を上げ、国際的な評価を獲得したものと受け止め、今後もさらなる技術力の強化・向上と優秀な技術者の育成を図り、社会に貢献していきたい」とのコメントを発表した。

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