大和ハウス工業は、千葉市のJR千葉駅東口近くにある旧千葉市文化交流プラザ(愛称:京葉銀行文化プラザ)跡地に、延べ約2万3000㎡の共同住宅を新築する。設計施工は長谷工コーポレーションが担当し、11月下旬に着工する。2029年7月下旬の完成を目指す。
このプロジェクトは「(仮称)千葉市中央区富士見1丁目計画新築工事」。規模はRC造19階建て延べ2万3052㎡。高さは58.23mで、建築面積は1457㎡。住戸数は255戸を計画している。
建設地は千葉市中央区富士見1-3-1の敷地2793㎡。既存施設は大都(大阪市)・真和建設(千葉市)JVの施工で解体した。
旧千葉市文化交流プラザを巡っては、土地や建物を所有していた千葉市が改修などに多くの費用を要することから17年度末で施設を廃止。19年3月に公募型プロポーザルで、大和ホームズオンライン(19年3月に大和ハウス工業に吸収合併)に8億5000万円で売却した。
音楽ホールなどの機能を維持する契約だったが、大和ハウスは新型コロナウイルス感染症の終息が見通せない中でテナントとの協議が難航し、建物再開のめどが立たなくなっていた。これを受け市は、同社が和解金9億1350万円の支払いや早期の有効活用に努めることを条件に、ホール供用開始の条件を22年6月に解除した経緯がある。

