【機械設営隊、南極へ】関電工が「第60次南極地域観測隊」に社員2名を派遣 | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

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【機械設営隊、南極へ】関電工が「第60次南極地域観測隊」に社員2名を派遣

 関電工は、情報・システム研究機構国立極地研究所からの要請を受け、社員2人を「第60次南極地域観測隊」に派遣する。同社は1986年の第28次観測隊から越冬隊23回、夏隊11回の計34回にわたり社員を派遣しており、今回は営業統轄本部施工品質ユニット技術企画部に所属する松島望氏が越冬隊(11月-2020年3月)、曽宮優一氏が夏隊(11月-19年3月)にそれぞれ参加する。

第60次南極地域観測隊に参加する松島(左)、曽宮の両氏

 両氏は7月から同研究所に出向し、 機械担当の設営隊員として越冬訓練や設営計画検討などの準備を進めてきた。
 資機材を搬入した南極観測船「しらせ」は、10日に東京都中央区の晴海埠頭を出港。両氏は25日に日本を出発し、オーストラリアでしらせに乗船して南極を目指す。南極では、昭和基地の電気・空調設備の設営や保守管理などに当たる。

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