◇業界に大きなうねり、関係者ら動向を共有
Polyuse(ポリウス、東京都港区)などが参画する建設用3Dプリンタ Festival 2026実行委員会は16日、東京都江東区のTFTビルで「建設用3Dプリンタ FESTIVAL 2026」を開いた。17日も開催し、2日間で約500人の来場を見込む。建設会社やメーカー、研究機関などの関係者が一堂に集まり、建設用3Dプリンターの最新動向などの情報を共有した。
冒頭、Polyuseの岩本卓也代表取締役は、「2021年の開始から約4年半で、施工実績は300件を超えた。これはわれわれの力ではなく、皆さんの結晶だ」と感謝を述べた。
国土交通省による基準策定や建築基準法を巡る動きにも触れ、「業界に大きな“うねり”が生まれ、ルールが変わるほどのスピードで変化している。この2日間を次なる発展につなげる糧にしてほしい」と呼び掛けた=写真。
共同代表を務める大岡航代表取締役は、「われわれは運命共同体であり、3Dプリンター市場の拡大には皆さんの力が必要だ」と強調するとともに、「行政や設計の初期段階から3Dプリンターを前提に組み込む場面を増やし、全国どこでも施工にアクセスできるプラットフォームへと成長させていく」と展望した。
フェスティバルの実行委員会にはPolyuseのほか、福留開発、新庄砕石工業所、吉村建設工業、オノコムなどが参画している。
