土木学会関東支部(岡田浩樹支部長)は21日、東京都江東区の海の森水上競技場で第31回コンクリートカヌー大会を開いた。全国の大学、高等専門学校、高校延べ18校23チームが参加し、土木の主材料であるコンクリートで作成したカヌーを操り成果を競った。優勝は秋田県立大曲工業高校Bチームで同校は3連覇を果たした。準優勝も同校Aチームだった。3位は栃木県立宇都宮工業高等学校Bチーム。デザイン賞(日刊建設通信新聞社賞)は、東海大学が受賞した。
開催に当たり、岡田支部長は「大会に向けて各チームで知恵を出し工夫をしてきたと思うが、土木はプロセスこそが重要になる。勝敗だけにこだわらず、ものづくりの奥深さを体感してもらうとともに、技術者としての成長の糧にしてほしい」と呼び掛けた。
栄冠に輝いた大曲工高3年生の熊谷綾太さんは「会場の雰囲気に緊張したがイメージトレーニングを重ねてきたことで緊張を和らげた。3連覇へのプレッシャーもあったが優勝できてほっとしている」と喜びを語った。
日刊建設通信新聞社など専門紙4社が協賛。関東地方整備局、東京都が後援した。
そのほかの受賞校は次のとおり。
▽競漕点(大学・高専の部)=東京大学▽同(高校の部)=川崎総合科学高等学校Bチーム▽技術賞(大学・高専の部)=東京大学▽同(高校の部)=栃木県立宇都宮工業高校Aチーム▽敢闘賞=日本大学▽セメント賞=群馬工業高等専門学校Aチーム▽創意工夫賞=祐誠高等学校。

