清水建設は、米国での投資開発事業戦略の一環として、米国法人「Shimizu Realty Development(SRD社)」を通じ、米国ジョージア州の賃貸住宅開発事業に参画する。北米の大手不動産投資・開発会社であるKennedy Wilson社と合弁会社を設立し、同社との共同事業として物件の建設・賃貸事業を推進する。
計画地であるサンディスプリングス市は、アトランタ市などジョージア州北部の都市からなるアトランタ都市圏において、2番目の人口を誇る中核都市。交通と生活両面の利便性を兼ね備える一方、都市圏全体で見ると賃貸住宅の新規供給が限られていることが課題となっている。
開発物件「Caldwell」は、RC・木造5階建て延べ4万3174㎡。敷地面積2万7923㎡で、総戸数382戸の賃貸住宅となる。敷地内には1600㎡を超える共用施設を備え、プールやラウンジスペース、フィットネスジムなどを設ける。
同事業は、今年1月に出資参画したバージニア州アーリントン郡の賃貸住宅開発事業「NOVEL Arlington」に続く、米国で2件目の賃貸開発事業となる。清水建設は今後も現地法人との共同事業に取り組むことで、米国での不動産投資開発の知見獲得とさらなる投資機会の拡大を図る考え。

