名古屋市交通局は、定期借地権(貸借権)を設定した旧名城工場跡地について、賃貸を前提とした活用提案を募集した結果、ABホテルを借受予定者に選定した。11月ごろをめどに基本協定を結ぶ予定だ。
提案によると、ホテルやカフェ、飲食店などが入居する複合施設を建設する。規模は9階建て延べ4802㎡。建築面積は582㎡。名城エリアのポテンシャルを最大化する次世代型・滞在拠点や周辺エリアへにぎわいを広げる回遊の拠点などを創出する施設を目指す。賃料価額は年額6600万円。定期借地期間は49年11カ月。2027年に設計、建設工事を始め、29年の開業を予定する。
同跡地には地下鉄車両を検車・修繕する工場があった。19年度に取り壊しが完了し、現在は時間貸し駐車場となっている。場所は中区三の丸4-2-1ほかの敷地4597㎡。

