2018年2月8、9日に富山市で開かれる、雪に関する全国的なイベント「ゆきみらい2018in富山」のプログラムが固まった。主催は北陸地方整備局などで構成する実行委員会。
　初日のゆきみらいシンポジウムでは、NHK編成局コンテンツ開発センターチーフ・プロデューサーの尾関憲一氏が「雪国富山　ブラ歩きで見える明日のみらい」と題して特別講演するほか、有識者らによるパネルディスカッションを実施する。
　2日目には異常降雪への対応、ICTと担い手、雪国の生活や観光などに関する研究発表会を開催する。見本市と除雪機械展示・実演会については両日とも設置している。
　今回のテーマは「温か～いまちづくりで世界につむぐ」。克雪・利雪技術の現状や課題、雪に強いまちづくり、雪国の歴史、文化の継承などハード・ソフト両面の取り組みを関係者間で共有するとともに、雪国の未来を展望し、地域の活性化、発展につなげる。会場は富山県民会館と五福公園。
　交流会を除く、各イベントへの参加は無料。事前申し込みは1月12日まで受け付ける。問い合わせ、申し込みは北陸地方整備局企画部広域計画課・電話025－370－6687、ファクス同280－8835。

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