【ゆきみらい2018in富山】除雪対策の重要性を強調 克雪・利雪の情報発信、研究発表も | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【ゆきみらい2018in富山】除雪対策の重要性を強調 克雪・利雪の情報発信、研究発表も

 克雪・利雪に関する情報を発信する「ゆきみらい2018in富山」が8日、開幕した=写真。
 ゆきみらいは毎年、北海道開発局と東北、北陸の2地方整備局が持ち回りで開いており、富山県での開催は9年ぶり。8日は「温か~いまちづくりで世界につむぐ」をテーマに県民会館でシンポジウムが行われたほか、9日までの2日間で各種雪氷技術の見本市と除雪機械の展示・実演会も行われている。9日は「異常降雪への備えと対応」「冬期道路管理のICTと担い手」などをテーマとする研究発表会も開かれる。
 会場となった富山市を含む北陸地方は折しも記録的な豪雪に見舞われており、オープニングで主催者を代表してあいさつした渡辺学北陸整備局企画部長は、「石川・福井県境の国道ではいまなお300台以上の車両が立ち往生し救助を待っている」と報告し、除雪対策の重要性を強調した。

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