【ユアテック】第一線技能者の指導を体験! 宮城県工高生79人が現場実習で学ぶ | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【ユアテック】第一線技能者の指導を体験! 宮城県工高生79人が現場実習で学ぶ

 ユアテックは22、23の両日、宮城県富谷市の同社人財育成センターで県工業高校電気科の現場実習を実施した。
 工業系高校と地域の産業界が連携し、ものづくりを担う人材を養成する「みやぎクラフトマン21」の一環として行われたもので、同社は2007年度から協力。昨年度までに約1550人の生徒を受け入れている。
 今回は同校電気科の2年生79人が2班に分かれ、第一線で活躍する技能者の指導を受けながら電気工事の課題作成に取り組んだ。また、シーケンス制御や安全体感・体験などの実習も行われた。
 実習に参加した芳賀星優君は「学校でも電気工事の基礎は学んでいるが、よりスムーズにできる方法を教えてもらった。緊張感を持ちながら取り組むことができた」と話していた。
 また、同校の庄司忠信教諭は「技能者から直接指導いただく機会は少ないため、生徒にとっては貴重な体験になり、進路選択の意識も高まるのではないか」と、現場実習の受け入れに謝意を表した。

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