【みやぎクラフトマン21の一環】ユアテックが工高生に実習 内線電気工事など第一線技能者が指導 | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【みやぎクラフトマン21の一環】ユアテックが工高生に実習 内線電気工事など第一線技能者が指導

 ユアテックは20、21の両日、宮城県富谷市の同社人財育成センターで県工業高校電気科の生徒を対象とした現場実習を実施した。
 宮城県内の工業系高校と地域の産業界が連携し、ものづくりを担う人材を養成する「みやぎクラフトマン21」の一環として行われたもので、同社は2007年度から協力。昨年度までに約1700人の生徒を受け入れている。
 今回は電気科の2年生2クラスの80人が参加。クラスごとに第一線で活躍する技能者の指導を受けながら、内線電気工事の課題製作やシーケンス制御実習などに取り組んだほか、安全体感・体験実習なども行われた。
 実習に参加した岩崎立君は「学校では教科書や参考書による勉強が中心だが、今回の実習のように体で覚えることが一番大事だと思う。社員の皆さんと課題を競うこともでき、わくわくする。将来は電工マンとして、社会に貢献できる会社に入りたい」と話していた。

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