【現場見学会】実際に見ることが何よりも勉強! 理系大学生が新築現場で電気設備工事を体感 | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【現場見学会】実際に見ることが何よりも勉強! 理系大学生が新築現場で電気設備工事を体感

 東京電業協会(東電協、江川健太郎会長)は7日、東京都江東区のネグロス電工新東京中央営業所新築工事現場で、理系大学生を対象にした現場見学会を開いた=写真。
 芝浦工業大学と明星大学の2校から、女性2人を含む3年生9人が参加し、電気設備工事に対する理解を深めた。
 現場見学に先立ち、ネグロス電工のショールームで勉強会を開催。東電協経営労務部会の坂本繁実副部会長は「一口に電気設備工事と言っても、いろいろなものがある。実際に現場を見てもらうことが、何よりも勉強になる」と開催趣旨を説明した。
 参加者は、全体の建築工程や各工程で行う電気設備工事の内容をまとめたDVDを視聴し、工事の概要を学んだ。その後、現場に移動し、電気設備工事を担当する東光電気工事の現場代理人の案内の下、内装仕上げなどが進む施設内を見て回った。
 見学を終えて学生からは、「学生時代にやっておいた方がいいことは」「現場にはどのような人が向いているか」などの質問が出た。第2部として学生との懇談会も開催した。

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