【東電協】第52回電気工事士技能競技大会を開催 28社・選手44人が屋内配線工事の腕を競い合う | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【東電協】第52回電気工事士技能競技大会を開催 28社・選手44人が屋内配線工事の腕を競い合う

 東京電業協会(西山勉会長)は11月26日、東京都足立区の東京武道館で第52回電気工事士技能競技大会を開いた。28社から計44人の選手が参加し、屋内配線工事の腕を競い合った。最優秀賞に当たる経済産業省関東東北産業保安監督部長賞には、関電工の伊藤隆貴選手が選ばれた。

最優秀賞の伊藤選手

 開会式で西山会長は「本大会は、技術・技能の向上を重視する当協会の重要な柱といえる」と意義を述べた。また9月の台風15号、19号で発生した停電に触れて「生活の中で、電力の重要性が高まる一方だ。この大会の競技者である電気工事士の皆さんが担う社会的使命も重くなっている。安全第一で、日ごろの力を発揮して切磋琢磨(せっさたくま)してほしい」と選手を激励した。
 続いて、経産省の白井基晴関東東北産業保安監督部長が来賓祝辞を述べた。
 競技の結果、国土交通省関東地方整備局長賞に関電工の飯田優香、東京都知事賞にHEXEL Worksの塚越恭平、東京電業協会会長賞に新星電工の比嘉潤也、日本電気協会関東支部会長賞にトーエネックの今井一希、日本電設工業協会会長賞に協和エクシオの佐藤世成、東京都電設協会会長賞にユアテックの今野汐音、日本電気工事士協会会長賞に弘電社の金田弘哲、女性活躍推進特別賞に日本リーテックの佐藤雛子の各選手が選ばれた。
 そのほか、チャレンジコーナーとして、都立足立工業高校、都立蔵前工業高校、日本工学院専門学校、日本電子専門学校から6組12人の学生が選手と同じ課題に挑戦した。

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