【東電協・第87回野球大会】栗原工業が20回目の出場で初優勝! 創業100周年に花添える | 建設通信新聞Digital

5月6日 月曜日

公式ブログ

【東電協・第87回野球大会】栗原工業が20回目の出場で初優勝! 創業100周年に花添える

 東京電業協会(西山勉会長)が主催、日刊建設通信新聞社などが協賛する第87回野球大会の決勝戦が2日、東京都足立区の谷中公園軟式野球場で開かれ、栗原工業が5対0で日本電設工業を下し、悲願の初優勝を飾り、ことしの創業100周年に花を添えた。日本電設は連覇を阻まれた。大会の最優秀選手賞には栗原工業の清家悠太選手、敢闘賞には日本電設の藤井滉太選手が輝いた。
 試合は先攻が栗原工業、後攻が日本電設で開始。日本電設が1回裏に連打で満塁の好機をつかむも無得点。栗原工業が3回表にライトへの犠牲フライで先制した。4回表は日本電設の守備の乱れに乗じて2点を追加。7回表には三遊間を破るレフト前ヒットで1点追加し、9回表にライトオーバーのソロホームランでダメ押し点を奪い、試合を決定付けた。
 決勝戦後の表彰式では、西山会長が優勝した栗原工業に優勝旗や日刊建設通信新聞社杯などを手渡した。西山会長は「選手が最後まで全力を尽くし、内容のある充実した大会になった」と選手の健闘をたたえた。表彰式後、栗原工業の栗崎拓也監督は「創業100周年までの優勝を目標にしていた。20回目の出場で100年目に優勝でき胸をなで下ろしている」とコメントした。
 大会は4月30日から5月2日までの会期を予定していたが、初日が雨天順延となり、準決勝までを消化していた。トーナメント戦の第3位は、扶桑電機と日本リーテック。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら