【高さ178m!】超高層免震タワーマンション「hitoto広島 The Tower」2020年4月竣工目指す | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【高さ178m!】超高層免震タワーマンション「hitoto広島 The Tower」2020年4月竣工目指す

外観予想

 三菱地所レジデンス、三井不動産レジデンシャル、菱重プロパティーズ、トータテ都市開発、広島電鉄は、広島市の広島大学本部跡地で開発を進めている超高層免震タワーマンション「hitoto広島 The Tower」の概要を発表した。三菱地所設計の設計・監理、前田建設工業の施工で本体工事を進めており、2020年4月下旬の竣工を目指す。24日にはモデルルームがグランドオープンする。
 都心に残された広大本部跡地(中区東千田町)は、約3.8haにも及ぶ広大な敷地。「hitoto広島」は、「ひろしまの『知の拠点』再生プロジェクト」として16年に誕生した。
 敷地内約1万9869㎡に建設する「hitoto広島 The Tower」は、RC・S造53階建てのタワー棟、S造平屋建ての共用棟、S造2階建ての駐車場棟で構成し、総延べ7万9367㎡の規模で建設する。総戸数は665戸で、全37タイプの間取りプランを用意している。駐車台数は526台(自走式435台、平置91台)。

47階相当からの南西方向の眺望(2017年4月撮影)と外観完成予想CG

 高さは約178mで、視界を遮るものが少ないため、宮島を始めとする瀬戸内の美しい風景が一望できる。
 建物をタワー形状にしたことで空地率70%を実現し、約3500㎡の空間に緑地を設ける。
 4月上旬からの販売開始を予定している。

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