【WLB向上】時間デザインと社内外活動を推進! NSRIの「いつでもプレミアムフライデー」実施率5割超え | 建設通信新聞Digital

5月14日 火曜日

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【WLB向上】時間デザインと社内外活動を推進! NSRIの「いつでもプレミアムフライデー」実施率5割超え

 日建設計総合研究所(NSRI、野原文男所長)は、ワークライフバランス向上推進策の一環として、「いつでもプレミアムフライデー」を2月から導入している。野原文男所長のトップダウンで始まり、年度末の繁忙期にも関わらず導入から1カ月で実施率は5割を超え、30人以上の所員から多様な実施概要が報告されている。
 同社では、政府と経済界が推進する個人消費への協力に加えて、所員の“時間デザイン”と“社内外コミュニケーションの活性化”を促すとともに、ことしの目標に掲げる「全員が遊びと仕事の達人になる」ことを目指す施策の1つに位置付けている。プレミアムフライデー自体は昨年から導入していたものの、実施者が少なかったため、野原所長自ら所員にアンケートして「いつでもプレミアムフライデー」を考案した。
 対象は、役員を除く社員と契約社員。月末金曜日にこだわらず各自で自由に設定できる。 平日の午後3時以降で、毎月1回の実施につき5000円の奨励金も支給している。部内の懇親や社外との会食、美術館、 映画館、まち歩き、サッカー観戦など多種多様な活動が報告されており、今後は部署をまたいだ活動なども計画されているという。

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