東亜建設工業の『海の相談室』が開設されて、4月で40年の節目を迎える。
「実は私が入社したときの配属先がここ。3年前に(室長として)戻ってきた。これまで育てられた恩返しとして、これからは海の相談室を育てていきたい」と笑みがこぼれる。
『海を愛する』という基本理念のもと、臨海部の開発手続きや関係官庁との折衝など支援サービスを担う役割として1977年に発足し、これまでに約1800件もの相談と向き合ってきた。近年は臨海部のリニューアルに伴う手続きや漁業振興、水中騒音などに関連した相談を中心に年70-80件が寄せられる。
全国でリゾート開発がブームとなった80年代後半から90年代前半には、相談室も十数人の体制を誇っていた。「いまは私一人だが、後ろには東亜建設工業の全社員がいる。私の役割は交通整理であり、お客さまの相談をどの部門につなぐか。これからも社内外を結ぶコンシェルジュとして活動したい」
40年の節目を機にパンフレットも1000部用意した。全国の支店が営業ツールとして活用する。「相談室の存在をもっと知ってもらいたい」。法令手続きから環境保全まで海に関連するものでは何でも扱うが、最近は建築の相談も寄せられる。相談室・電話03-6757-3842。
「本質的な価値を見極め、提案したい」と力を込める。
「実は私が入社したときの配属先がここ。3年前に(室長として)戻ってきた。これまで育てられた恩返しとして、これからは海の相談室を育てていきたい」と笑みがこぼれる。
『海を愛する』という基本理念のもと、臨海部の開発手続きや関係官庁との折衝など支援サービスを担う役割として1977年に発足し、これまでに約1800件もの相談と向き合ってきた。近年は臨海部のリニューアルに伴う手続きや漁業振興、水中騒音などに関連した相談を中心に年70-80件が寄せられる。

40年の節目を機にパンフレットも1000部用意した。全国の支店が営業ツールとして活用する。「相談室の存在をもっと知ってもらいたい」。法令手続きから環境保全まで海に関連するものでは何でも扱うが、最近は建築の相談も寄せられる。相談室・電話03-6757-3842。
「本質的な価値を見極め、提案したい」と力を込める。