【御園座・新劇場】4/1こけら落とし! 「御園座レッド」のエレベーターも | 建設通信新聞Digital

5月17日 金曜日

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【御園座・新劇場】4/1こけら落とし! 「御園座レッド」のエレベーターも

 御園座(名古屋市中区)は28日、新劇場の開場式を行った。政財界や演劇界から多数の関係者が集い、開場を祝った。
 はじめに小笠原剛会長があいさつに立ち「地元の応援をいただき完成できた。御園座はことしで122年目となる。今後も地域とともに歩み発展していきたい」と抱負を語った。プロジェクトを担当した積水ハウスの阿部俊則会長は「地域の活性化に向け計画を進めてきた」と事業の背景や目的を説明。監修を担当した建築家の隈研吾氏は「この劇場は地元発展の中心的な役割を果たすだろう」と期待を寄せた。

「御園座レッド」のエレベーター

 三菱電機は、4月1日にこけら落としとなる御園座が入る「御園座タワー」に、エレベーター15台を納入した。このうち、御園座の基調色で「御園座レッド」と呼ばれる朱色を採用したエレベーターが2台あり、劇場の雰囲気に合わせた空間を演出している。
 御園座タワーは、地下1階地上40階建ての高層ビル。劇場や商業施設、分譲マンションなどで構成している。

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