今回のコンテストには356点の応募があり、審査の結果、優秀賞5点、入選13点を選んだ。最優秀賞は該当作品がなかった。表彰式では土木写真家の西山芳一審査委員長が受賞作品を紹介した後、受賞者に賞状と記念品を贈呈した。
同協会の川崎正彦専務理事は冒頭、表彰式と写真展の歴史を振り返り、ダムの魅力を伝える活動の先鞭(せんべん)を付けた宮ヶ瀬ダムを会場にできたことを喜び、「ダムの魅力を伝えられるよう、今後も素晴らしい写真の応募をお願いしたい」とあいさつした。続いて宮ヶ瀬ダムの建設に携わった足立敏之参院議員が来賓あいさつ、相模川水系広域ダム管理事務所の竹本隆之所長が「水とエネルギー館のこれから」、西山審査委員長が「私と宮ヶ瀬」をテーマにそれぞれ記念講演した。