【本】「直感シリーズ」第2弾! 実務家が経験に基づき構造力学の基本を開設 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【本】「直感シリーズ」第2弾! 実務家が経験に基づき構造力学の基本を開設

『直感で理解する!構造力学の基本』(学芸出版社、2400円(税別))
 安井建築設計事務所大阪事務所構造部長の山浦晋弘氏が『直感で理解する!構造力学の基本』を出版した。
 2016年に出版し、好評を博した『直感で理解する!構造設計の基本』に次ぐ「直感シリーズ」第2弾。実務家であり、大学の非常勤講師も務める自身の経験に基づき、建築を学び実務に当たる上で知っておくべき構造力学の基本を平易に解説している。
 執筆のコンセプトは、「読ませる構造力学」。「気軽に手に取ってもらえるスタイル」を心がけ、数式の紹介は最低限にとどめた。山浦氏自身の手描きイラストも添えて、ノートのようなアナログ感を演出している。

山浦晋弘氏

 「構造力学を学ぶ前に」「構造力学の基礎」「静定構造」「不静定構造」の4章で構成。1級建築士試験にも役立つ「力学問題アラカルト」付き。構造力学の先にある構造設計の魅力が見えてくる一冊だ。

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