【5月10日は「地質の日」】明治時代から現在までの地質図パネル展開催中! 6/1まで@経産省 | 建設通信新聞Digital

5月9日 木曜日

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【5月10日は「地質の日」】明治時代から現在までの地質図パネル展開催中! 6/1まで@経産省

 5月10日は「地質の日」--。経済産業省は、地質図やデータベースなどとして活用されている地質情報をより身近に感じてもらうため、明治150年記念展示として、6月1日まで東京・霞が関の同省本館1階ロビーでパネル展示を実施している。
 「地質の日」の制定から11年目のことしは、「近代日本の鉱工業発展を支えた地質図たち」と題し、136年間、地質を調査し続け、日本の地質学と社会の基盤情報を支えてきた地質調査所(GSJ、現産業技術総合研究所地質調査総合センター)を紹介するとともに、明治時代以降、現在までの地質図を紹介している。
 「地質の日」は2007年に制定。1876(明治9)年5月10日に日本で初めて広域的な地質図として「日本蝦夷地質要略之図」が作成されたことや、78(明治11)年5月10日に地質調査を扱う組織として内務省地理局地質課が定められたことに由来する。経産省は、産総研を通じて各種地質図やデータベースなどの地質情報を整備してきた。これらの地質情報は、GSJのウェブサイトで公開している。

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