【小田急電鉄】「ロマンスカーミュージアム」誕生! 2021年海老名駅隣接地で開業予定 | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【小田急電鉄】「ロマンスカーミュージアム」誕生! 2021年海老名駅隣接地で開業予定

 小田急電鉄は、神奈川県海老名市の小田急線海老名駅隣接地に「ロマンスカーミュージアム」を建設する。「“子ども”も“大人”も楽しめる鉄道ミュージアム」をコンセプトに、同社開業以来初の鉄道博物館として、2018年度に着工、21年春の開業を予定している。

歴代の特急ロマンスカー車両展示イメージ

 規模は、S造2階建て延べ約4400㎡。1階に特急ロマンスカー・SE(3000形)やNSE(3100形)を始め、小田急の歴史を彩る車両を展示し、2階には小田急沿線の風景を模したジオラマ、電車運転シミュレーター、キッズゾーン、カフェ、グッズショップなどを配置。屋上には、走行する小田急線の列車の眺望を楽しめる屋外ビュースポットなども計画している。
 建設予定地は、海老名市めぐみ町の敷地約4000㎡。鉄道の重要拠点に地位付けている海老名電車基地と新たにエリア開発が進む「ViNA GARDENS」に隣接する。

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