【利根川水系連合・総合水防演習】関東地方整備局と1都6県から1.2万人参加! | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【利根川水系連合・総合水防演習】関東地方整備局と1都6県から1.2万人参加!

 関東地方整備局、1都6県(千葉、栃木、群馬、茨城、埼玉、東京、神奈川)、千葉県栄町は19日、栄町の利根川右岸で第67回利根川水系連合・総合水防演習を開いた。地元の水防団や消防本部、千葉県建設業協会北総支部、同局利根川下流河川事務所災害協定会社などから約1万2000人が参加し、水防訓練や救出・救護訓練を実施した。

開会式

 会場には秋本真利国土交通大臣政務官、森田健作千葉県知事、岡田正市栄町長も訪れ、あいさつした。

屏風返しの様子

 水防訓練では、準備工法(竹とげ、杭ごしらえ、土のう作り、土俵作り)、洗掘防止工法(表むしろ張り工、屏風返し工)、亀裂防止工法(五徳縫い工)、漏水防止工法(釜段工、月の輪工)、越水防止工法(積み土のう工、水のう工、築回し工)などに取り組み、非常食の炊き出し訓練も実施した。

栄町少年・女性消防団による土のう作り


陸上自衛隊による孤立者救助訓練

 このほか、訓練とは別にバックホウ操縦や降雨、自然災害の各体験、24者から応募のあった43水防技術展示、地元の物産などのコーナーも用意された。

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